今日は目標を持つことの大切さについてお話したいと思います。
この時期になると、中学3年生は志望校の決定のために
学校の面談があると思います。
志望校があるのに、
『成績(学校の内申点)が足りないから志望校を下げましょう。』
と学校の先生に言われたりしますよね。
MORE IT スクールで
以前に教えていた生徒で、学校の成績がオール3だった子がいました。
松江六中の男の子でした。
テストの点数はそこそこ取れる(5教科で400点後)
のですが、授業態度が悪く、点数の割に内申点が取れませんでした。
キャラ的にややお調子者のイメージです。
その男の子は『深川高校』に行きたいと2年生の頃から話していました。
理由は『何となく』だそうです。
中学3年生の11月になるまで第一志望を変えませんでした。
当然、学校の先生には止められたそうです。
深川高校(男子)の場合、学校の成績で最低でも
9教科31~32程度は欲しいところです。
私はその子の話を聞き、本人が行きたいのであれば、
『一緒に頑張ろうと最後まであきらめるな』
と伝えました。
11月の学校のテストが終わり、
都立高校入試まで3カ月を切ったとき、
高校受験の日までしっかりと勉強をしてくれました。
私の指示通りに勉強をし、偏差値も5以上アップしました。
結果的にその子は深川高校に合格することができました。
私が深川高校の受験を止めなかった理由は
その子が伸びると思ったからです。
何を言いたいかというと、目標をもつ大切さです。
この子の場合は『志望校に合格』ということが最終的な目標でした
が、何でもいいと思います。
『学校のテストで英語の点数を20点アップする』
『学年順位を10番以内は取りたい』
『英語検定3級合格』
そのために何をすればいいのか・・・。
一緒に考え、導いてあげたいと思います。